弊社は会計サービス・税務サービスの専門会社ではありません。だからこそ、完全外注の状態から、一部外注、完全内製化へとコンサルティングが可能です。

外部委託(アウトソーシング)している状態

法人の財務にかかわる業務として「会計」「税務」「監査」があります。このうち、会計業務の外注はやめて内製化(インソーシング)しようというケースです。

会計業務の内容とは、とどのつまり「帳簿の作成」であり、そのプロセスは業種や規模によって様々ですし、帳簿の種類も多岐にわたりますが、日々の作業は、(1)費用の種別を整理しながら証憑を揃え、(2)それに伴う収益や在庫の証憑を揃えていくことです。

以下のようなステップで内製化を実現していくことをサポートします。

会計内製化(インソーシング)への準備
会計長(チーフアカウンタント)の雇用 年齢、給与、求める専門性や経験、コミュニケーション能力など、募集広告の代筆・応募者対応から面接参加・採用完了までサポートします。
経理補助(会計補助)の雇用
業種や規模、会計長の資質によって、会計部署を構築するため、適切な補助人材の準備をサポートします。

会計長が雇用できたからもう大丈夫だというわけではありません。

税務の外注先は、帳簿作成(会計業務)における仕訳の誤り、ミスなどまでは指摘してくれないことが大半です。

したがって、弊社のサポートでは、肌合わせと言いますか、半期~1年程度は弊社にてダブルチェックを行い、頻出問題点を可視化していきます。当然、日本側とのコミュニケーションサポートもしていきます。

会計内製化の達成

社内会計長の月次業務報告(例)

試算表(販管費一覧表、出張交通費一覧表、労働者あたり利益計算表など独自書式など設定可)、小口現金出納帳、銀行口座明細、契約書一覧表、次月の出金一覧表、社会保険・組合費一覧表、個人所得税試算表、付加価値税試算表

これに、総務的な以下のような報告もまぜることも可能でしょう。

有給休暇申請表/残有給休暇一覧表、人事管理表(在籍スタッフ全員の最新個人情報)、勤怠一覧表(電子タイムカード)